Japan Prospective Studies Collaboration for Aging and Dementia
本研究では、全国8地域において新たな認知症のコホートを創設し、各地で収集された匿名化後の個人データを統合することにより地域高齢者1万人からなる大規模認知症コホート研究を設立します。さらに、最新の生命科学の研究手法と知見を融合させ、認知症の危険因子・防御因子を同定するとともにその病態を解明することを目的としています。本研究成果は、わが国の高齢者における認知症・うつ病の予防対策の確立に寄与し、国民の保健・医療・福祉の向上につながることが期待されます。